ガーってやればいいんだよ

POP GROUP 「ハウ・マッチ・ロンガー」に込められているエネルギー

ハウ マッチ ロンガー40

POP GROUPとの出会い


断酒をして170日以上経過。クリアになった思考と今までは酒でぶっ潰してきた貴重な時間があり、自分の所有しているCD、本などにあらためて触れることができて再発見の連続だ。

そんななか、でてきたのがこのPOP GROUPの2nd、「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER?」というアルバム。

購入当時1994年頃購入し、持っていたことすら忘れていたアルバムで、後にも先にも「ジャケ買い」というものをしたのがこの一枚のみ、ジャケットに惚れて買ったCD。

POP GROUPというバンドは名前は聞いたことがあったのですが、有名な1stを聴いたことがない。理由はこの2ndを先に聴いたからです(笑)

POPなものしか受け入れきれない当時のフカジは(いまでもPOPなものが好きですが)その時あたりに買ったオートモッドと同じく「なんだこれは」、「どこがPOP GROUPなんだ?」と数回しかプレイヤーにのることがなかったCD。

CDプレイヤーにのることが少なかったCDなので、もちろん今iPhoneにもiPodにも入っておらず
理解しようと頑張ったが、、テンションが高いことだけは感じ取ったが当時理解できなかった。
ハウ マッチ ロンガー50

ジャケットの持つエネルギー

「われわれはいったいどれだけの大量殺戮を見逃すんだ」

オートモッドをはじめ、今思えば勿体ないと思う沢山のCDを若いころお金がないときに売った、しかし「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER?」は音楽が理解できないのに、いまだ手元に残っている。

理由はジャケットの持つパワー以外の何者でもない。

10年ほど前に引っ越すまでずっと部屋に飾っていた、それぐらいこのジャケットが好きだった。

この幼い子供がキスをしているジャケットは「第一次世界大戦中のハンガリーのジプシーの子供たち」という。写真一枚の中に重いドラマがあり、訴えかける何かとてつもないエネルギーを感じる。

なかなかこうジャケットのみでここまでくるアルバムもない、でかいアナログ盤が欲しくなってきた。

そしていま、久しぶりに聴き直したところ、あれ、これはカッコイイじゃないかとか普通に聴けてしまう自分がいることに気がついた。

2回、3回と聴きながらこの文をかいているが、歌詞の内容はサッパリわからないが、体の奥底から「そのままでいいの?」「何かはじめなきゃ」というなにかが突き上がってくるのがわかる。

日常的に聴くことは残念ながらないと思う、爆音で聴こうものなら嫁から止められます(笑)
ナンバーガールの「IGGY POP FAN CLUB」のシチュエーションのように変な歌って言われす。
そういえばナンバーガール解散後の向井さんはドンドンPOP GROUPのような唯一無二な音へ向かっていっていましたが、突き詰めるとこうなってしまうのでしょうか。

2006年ぐらいに再発されるはずだったのに、版権の問題などからか再発の話がポシャってしまい、この所有しているCDは1994年盤で、思わずアマゾンの価格を見た時に唸ってしまいました。

もう少し前だと、もっとプレミアがついていたみたいですが、2006年ごろなんで、音楽なんてほぼ聴かずに酒ばっかり飲んでた頃なのでPOP GROUPの再発なんて、全く興味が沸かない時期です。

この「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER?」が多く流通して、みんながみんなカッコイイよねっていう状況はなかなか難しいと思うが、このジャケットと音に封じ込まれているエネルギーを必要としている人は少なくないはず。

当時のイギリスの時代背景を考えるとPOP GROUPの出現は必然だった、それは今の日本にもあてはまるのかもしれない。

最後までお読みくださいましてありがとうございます。




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追記:リマスター盤が再発されています。

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