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BOSS DR-110 Dr. Rhythm アナログリズムマシンの快感

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BOSS DR-110 Dr. Rhythm

私はデモテープ制作やギターの練習でリズムマシンをよく利用した。
90年ごろBOSS DR-110からDR-550、そしてYAMAHAのQY20シーケンサーに機材は移り、その後WindowsのPCで試みたが20年ほど前の私が購入した安物PCではレイテンシーなどがひどく、結局Dr-660を購入した経緯がある。
Dr-660を購入した頃はすでにアルコールに溺れ、音楽制作より酒を飲む事に集中しており、結局ほぼ未使用で手放してしまった。

今回は私のリズムマシン遍歴で一番古いBOSS DR-110を取り上げます。

以下の動画は先日Roland TB-03を購入したので同期させてみました。

■BOSS DR-110 Dr. Rhythm
・発売年:1983年
・発売時価格 25000円
・音源方式 アナログ
・音色 6
・パターン:32
・ソング:2
・出力:マスター モノラル

引用:サウンド&レコーディング・マガジン 2009年5月号, p.96 魅惑のビンテージ・ビートボックス, リットーミュージック.

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手元に残っていたのはBOSS DR-110、DR-550、YAMAHAのQY20だが(QY20はドラムマシンではないが、、)QY20はいちばん年式が新しいはずなのに電源が入らなくなっていた。
DR-110、DR-550ともに25年ほど経っているのに全く動作に問題がない、エフェクターもそうだがBOSS製品の耐久性に頭がさがる。

アナログリズムマシンの快感

BOSS DR-110はアナログでDR-550はPCM音源である。
アナログはシンセのように合成してドラムのような音を作っており、PCM音源は生ドラムをサンプリングした音が出力される。

この差は大きく、今では当たりまえのような音だが、初めてDR-550の音を聴いた時、それはもうリアルさに顎が外れそうな驚きでした。

しかし、いまDR-110、DR-550に無理やりQY20の3台のオークションの落札相場をみるとDR-110が、飛び抜けて大人気なんです。

それは、PCM音源のDR-550やQY20(AWM音源というらしい)の音は、極端に書くとiPhoneなどでも似たような音がだせるんですね。
しかしDR-110のアナログの音はこの機種しか出せない。
アナログのリズムマシンは名器TR-808、PCMとのハイブリッドTR-909などありますが、その機種の音はその機種しか出せない音なので、こだわりある方は実機を求める。

DR-550にもサンプリングされたTR808の音色が入っていますし、その他のリズムマシンの多くにもTR808やTR909の音は入っています。

通常使う分にはこのサンプリングされた音で十分なんですが、音楽とは不思議なもの、グッとくる音、DR-110からも聴こえてきます。

これはレコードとCDの音の違いに似たような感じで、特にシンバル系の音、高音が気持ち良い。

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この機種、テンポもアナログなんです、正確なBPMはタップで計れるメトロノームなどで調整します。

機械のリズムなのに揺れ動いているような気もしますが、30年も前の機種なので何かしらあるでしょう(笑)
人間でも30年たてば、、、私なんて30年経ってた頃はアルコールにおぼれてヘロヘロでしたから。

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アクセントを打ち込み、ノリを調整するのですが、16分でハイハットを打ち込んでも独自のノリがあるような気がします。

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BOSS DR-110について

ハイハットはRoland TR-606っぽいです。ちなみに当時人気だったTR-606にはハンドクラップがなかったので、これを使っている人もいました。

引用:サウンド&レコーディング・マガジン 2009年5月号, p.96 魅惑のビンテージ・ビートボックス, リットーミュージック.

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BOSSではSD-1などに使用されているJRC4558DDがオペアンプで使われていました。

音色は全体的にチープな感じは否めませんが、いま単体で使うことはまずないと思いますし、この機種でしか出せない音であることは間違いないと思います。
特にシンバル系の音、アクセントを打ち込みながら、グッとくるリズムパターンができた時は快感です。

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最後までお読みくださいましてありがとうございました。




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