TS9のフットスイッチの反応が悪くなった
いつの間にかあまりギターに触れなくなっていたが、断酒して1年、最近はよくギターを弾く。
ある時期ハマっていたスティーヴィー・レイ・ヴォーンの影響からチューブスクリーマーを何台か所有しているが、そのうちのTS9の反応が悪くなっていたので、修理してみることにした。
まず裏側の電池ボックスについているスポンジをとる。
しっかり貼り付いていたので、ちょっと汚くなったが、スイッチの基板が出現
2つのネジを緩めるとバネの付いたスイッチがでてきた
フットスイッチからバネに力が加わり、このスイッチを押すような作りになっているが
驚くべきことに、バネの力が加わる方向での留め具はネジ2つのみ、ハードに使用していた時の負荷と経年でネジの溝がダメになっていた
。
そこでフットスイッチからのバネの力に耐えられるよう、ボルトとワッシャーを逆側につけることにした
最初はこの小さな穴からピンセットでボルトに通そうとしたが、難しく完全に分解
まずプレートを外す、ここが一番難しかった、綺麗に剥がすのは無理(笑)
ネジを緩め、フットスイッチを外す
分解するとこんな感じになる
バネの力に耐えられるようボルトとワッシャーを装着、このネジとボルトはLOFTにて購入
あとは取り付け
しっかりと切り替わるようになった
TS9が切り替わらなくなった場合のチェックポイント
- スイッチ自体が壊れているか確かめる
- スイッチに力を伝えているバネを伸ばしてみる
- スイッチを固定しているネジの溝がダメになっていたら今回の固定方法を試してみる
最後までお読みくださいましてありがとうございます。