フカジヒロ

    2017/11/16

    布袋寅泰のボーカルと奥田民生のギター

    布袋寅泰と奥田民生に共通すること ともに血液型がB型である 布袋寅泰はギタリストととして、奥田民生はボーカリストとしてミュージシャンのキャリアをスタートさせている。 それぞれバンドが解散しソロになったあと、布袋さんはボーカルに力を入れ、民生さんはギターに力を入れ、気がつけばキャリアをスタートしたパート以外の楽器に力をいれて20年以上が経過している。 私フカジはこの20年酒ばっかりのんでおり、まともに音楽を聴いていなかったので、断酒したいま、酒で麻痺させられていたこの20年の音楽の愛情を埋めるべく貪るように ...

    2021/4/21

    山下久美子「Baby alone」と「ある愛の詩」(布袋寅泰BOOWY時代の参加作品 )ドラム池畑潤二について

    布袋寅泰プロデュース作品第3弾 山下久美子布袋プロデュース作品3部作第3弾「Baby alone」です。 「1986」「POP」と続きギタリスト布袋寅泰の最高の時期の音が封じ込まれています。 また、パートナーでありながらライバル心を燃やしていたという山下久美子さんのボーカルも、複雑な心境がアーティストとして昇華し、山下久美子さんのソロアルバムでありながら、闘争心をむき出しにするバンドがせめぎ合うようなシャープな緊張感が感じられます。 BOOWYは4人のバンドとは言え氷室さんが作ったバンドであること、地元で ...

    2021/3/31

    奥田民生のバンドスコアの価格に驚く

    バンドスコアが高騰していた リンク 何を今更、なんて思われるかもしれないが、酒を毎日飲んでいると世の中の動きに疎くなってしまう、断酒は毎日発見があって楽しい。 前回はポップ・グループのプレミア価格に驚き、今回は民生さんのバンドスコアの価格に驚いている(笑) 写真は奥田民生さんのFantastic OT9のバンドスコアです。 ユニコーンはよく聴いていたが、民生さんがソロになって「股旅」ぐらいの頃ちょっと離れてしまった。 ただ単に自分が酒に溺れていたので音楽に入り込めなかっただけかもしれないが、「Fantas ...

    2017/11/17

    POP GROUP 「ハウ・マッチ・ロンガー」に込められているエネルギー

    POP GROUPとの出会い 断酒をして170日以上経過。クリアになった思考と今までは酒でぶっ潰してきた貴重な時間があり、自分の所有しているCD、本などにあらためて触れることができて再発見の連続だ。 そんななか、でてきたのがこのPOP GROUPの2nd、「FOR HOW MUCH LONGER DO WE TOLERATE MASS MURDER?」というアルバム。 購入当時1994年頃購入し、持っていたことすら忘れていたアルバムで、後にも先にも「ジャケ買い」というものをしたのがこの一枚のみ、ジャケット ...

    2021/3/31

    PINKのベース、岡野ハジメのバイブラ1号(VIBRA イカベース)を検証

    (画像:「MY DEAR BASS」,『ベースマガジン』1990年12月号, p.72,リットーミュージック社) ベーシスト岡野ハジメの不思議なベース PINKとは天才集団と呼ばれたバンドで85年1stアルバムの「PINK」で2曲布袋さんがゲスト参加してギターを弾いています。 ※1stアルバムの「PINK」についてはこちら PINK 1st とホッピー神山について(布袋寅泰BOOWY時代の参加作品) | ガーってやればいいんだよ Rocks in my head 1st「PINK」にサザンオールスターズの ...

    2021/3/16

    X JAPAN(エックス)時代のhideに学ぶギター上達法

    hideについて、過去のインタビューなどからギター上達の秘訣を探ります。 ※hideはhideさんにするとなんだかしっくりこなかったので敬称略で今回は書きます 繊細であったhide フカジは、元々BOOWYなどをコピーしていたところ、友人にエックスやるからギターを弾いてくれと頼まれ、軽い気持ちで参加したところ全く弾けずに、毎日4〜5時間、低音弦の16分刻みの練習することになり途方にくれた過去があります。 なんとか形になりましたが、バッキングを全音符で弾いたり、誤魔化し誤魔化しでした(笑) 毎日毎日弾いたの ...

    2021/3/25

    布袋寅泰のギタープレイ カッティングの練習方法、MIDNIGHT RUNNERSにスポットをあてて検証

    BOOWY初期から鋭いカッティング GUITARHYTHMぐらいから長いソロを弾くようになった布袋さんですが、BOOWYの頃はライブを盛り上げるためアレンジの「間奏」は長くなることはあっても、ギターソロはある程度組み立てた短いソロばかりでした。 理由は本人曰く「単純にギターソロが下手だったから」ということです。 現在は『FLY INTO YOUR DREAM』のとても長いギターソロでも全く飽きず涙腺を刺激されてしまいます。 パンクがでてきた時代背景などから、布袋さんの嗅覚で長いソロの時代が移り変わることを ...

    2021/3/25

    BOOWY時代の布袋寅泰のギタープレイに迫る!XTC編

    XTCのブラック・シーはMORALの2年前に発売 以下の記事で書いた、布袋さんあげていたXTCの「ブラック・シー」のことを書きます。 ガーってやればいいんだよ>BOOWYの頃の布袋寅泰のギタープレイの基礎となった10枚のアルバム | ガーって... まず簡単にXTCのことを紹介します。 1977年10月、PUNKの時代にデビューし「屈折」「ねじれた」など形容されるバンド。多数のアルバムをリリースしているが一番最初はこの「ブラック・シー」がオススメです。 ミュージシャンズミュージシャンでもあり、多くの ...

    2017/11/16

    デーモン閣下に学ぶ人間界で夢を現実にする技術

    著作「我は求め訴えたり」は100023歳という年齢で執筆 デーモン閣下著の「我は求め訴えたり」を20年以上ぶりに読み返しました。 初版は87年の3月で、もう30年ぐらい前の本ですが、いま読み返すとどれだけ閣下が先を見通していたかがわかります。 さすが悪魔です、人間のことなどすべてお見通しなのです。 自己啓発本の多くはD・カーネギーの著作を下敷きにされているといわれていますが、1987年3月以降の日本の自己啓発本はこの閣下の著作を下敷きに執筆されているのではと錯覚するほど、もうすぐ2015年になろうかという ...