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井上陽水奥田民生をみてBOOWYを思い出す

2015-02-13

Double Shopping Drive

民生さんのDVDをさかのぼって買ったりしていて、この井上陽水奥田民生のライブDVDに辿り着いた。
2007年の全国ツアーで、もう7年も前のライブである。

十代の頃の「CASE OF BOØWY」ほどではないが週に1回以上はみているというハマりっぷり。
二人のMCの独自の間、ハーモニーの素晴らしさなど、何度見ても飽きない。

MCなんて内容を覚えたのに何度見ても笑いがでてしまうという、まるで噺家さんを見ているようだ(笑)

民生さんは陽水さんをたてて、出しゃばらず、でもしっかりと出る時はでる、バランスが最高です。

ロックな奇跡的出会い

それぞれがソロでアリーナを満杯にできるアーティストのユニット。とても贅沢。
思えばBOØWYもこういうことだ、ソロでもアリーナを満杯にできるアーティストが二人も在籍したバンドだ。

以前ロッキンオンかクロスビートかが特集していた、ロックな奇跡的出会い。

レノンーマッカートニー、ミック・ジャガーにキース、モリッシーにジョニー・マー、櫻井敦司今井寿、ヨシキ、トシなど、この出会いがなければバンドが生まれなかった。
そしてその関係を持続させるのもまた非常に難しい。そういった意味ではストーンズやバクチクは強烈だ、年月が経てば経つほど偉大さがわかる。

井上陽水奥田民生はもうそうそれぞれ大人だし、限定ユニットなのでほんわかした雰囲気だが、さすがこの二人、音は鋭い。
DVDで見てもわかるバンドマジックのようなものが起きている。

ブリティシュなコードリフにビートルズの「If I Fell」のような、ついたり離れたりのハーモニーが乗る「パラレル・ラブ」、フォークなセットでの「夢の中へ」など二人の声が混ざるハーモニーが快感です。

そして民生さんのギターが相変わらず冴えまくっています。

井上陽水奥田民生をみてなぜかBOØWYを思い出した、ロックな奇跡的出会い。

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