ガーってやればいいんだよ

布袋寅泰 バッキングの音の気持ち良さについて

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リズムギタリストとしての布袋寅泰


歌もののバックで弾く布袋さんのギターファンは多いと思います。

すでに各所で散々研究されまくっていますが、あらためて布袋さんの音の気持ち良さについて考えてみます。

曲、ギターソロ、リフ、ステージアクションなどかっこいいところはいくらでもありますが、布袋さんの基本部分としてミュートやブラッシングなどバッキングの音の気持ちよさが挙げられます。

布袋さんのバッキングの気持ちよさの要素として、以下二点について分析です。

  • リズム
  • ピッキング

リズム

まず、リズムは正確さですね。コンピューターのように正確だというスティーブ・エトウさんの発言もwikiにあります。また、アマチュア時代から布袋さんのリズム感は特筆すべきものがあったと特番での話を聞いたことがあります。

また、過去のプレイヤーの連載でリズムの練習方法について以下のように触れており、才能はコツコツとした練習の上に作られていることがよくわかります。

さて、まず肝心なのはキープ・テンポ。 1小節ごとにふらついちゃう様じゃ失格。 アクセントやオカズを入れないで、AmならAmを1定のリズムで5~6分弾き続けてみよう。ピッキングもダウン・オンリー、アップ・オンリー、アップ&ダウン、ミュートビート(みつわ元気?)など弾き分けて練習しておくと、16BEATや32BEATなどはさむ時など役立ちます。
PLAYER 1984年〜「布袋サンの図解リズム講座」でリズム感覚の幅を広げよう!〜

ピッキング

どのギターを弾いても布袋さんの音になっているのはピッキングに秘密がありそうです。

私がギターを始めた頃はあのメインのテレキャスが倍音豊かな音が出るのかと思ってましたが、ゼマティスでも、ストラトでも一発で布袋さんとわかる音です。

布袋さんが、メイン以外のギターをひいても「ゼマティスの布袋さんの音」や「ストラトの布袋さんの音」になっていたのでこれは機材じゃないなと布袋さんがいろいろなギターを引き始めたときやっと気が付きました。

※JCじゃないアンプを使っていたと分かったLAST GIGSの時はまだギターやエフェクターにに秘密があると思っていました。
以下のインタビューから、すべての音にピッキング・ハーモニクスの成分が含まれていることが分かります。

通常のストロークでも裏返る寸前のような豊かな倍音が重なっているのは、ピックだけでなく指も弦にヒットしてたんですね。

ピッキングについて〜パチパチロックンロール 1995年3月号〜
ーーー客席に向かってピックを投げるのは、ファンサービスではないのですか?
「だいたい一曲弾くと(ピックが)使い物にならなくなっちゃう。ボロボロになっちゃうから」
ーーー1曲だけでボロボロになる?
「すり減っちゃう、すごいですよ。一度高感度カメラかなにかで撮影して欲しいと思うんだけど(笑)すごい速さと角度で当たってるから(笑)専門的な用語でいうと”ピッキングハーモニクス”が1音1音すべてになっているわけ。
ボロボロになるのはピックだけじゃなく、爪もこんな風になくなっていく。
爪と指の腹の部分でもピッキングしてる、そうすると倍音が出てくる、シンプルな8ビートでもこれやっててさ。」
ーーーピックを当てる角度も重要ですか?
「俺はほとんど直角に当ててる」
ーーーそれには、相当の緊張感が必要なんじゃないですか?
「普通にジャンジャンと弾いているよりは2倍ぐらいの力だと思うし、速さも段々とすごくなってきてるし、曲の最後のジャーンなんて、弾きながら下をみてると弾きながら白い粉が削り取られているのが見えるから」

弾き方に布袋サウンドの秘密があったのですが、ボウイ時代の布袋さんの機材を収集し近い音を出すのはとても楽しいです。

たまにハード・オフなどで発見すると、かなりのお宝を発見した気がしてプレミア値段がついていない場合は即買です(笑)

また、このピッキングについては、先日発売されたムック本でも分析されていました。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。




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