Roland GO MIXERを4年ほど使用した筆者がROLAND GO MIXER PRO-Xを発売日の2021年7月31日に購入して3日間で5時間ほど使用しながら書いた感想です。
私はiPhoneなので主にiPhoneでの使用レビューですが、Androidのあなたも参考になると思います、1分ほどで読める内容ですどうぞお付き合いください。
Roland GO MIXER PRO-Xのメリットは手軽に高音質で動画にライン入力できることですが、若干デメリットも感じました。
現在(2021/08/05時点)品薄のようで納期未定のようですが購入前に参考にしてください。
本記事はこんなあなたへ
- Roland GO MIXER PRO-Xの購入を考えている
- Roland GO MIXERやPROの中古買おうか、PRO-X新品にしようか迷っている
- Roland GO MIXER PRO-Xを少しでもおトクに購入したい
GO MIXERもPROも値上がりしていたので新製品は嬉しい
Roland GO MIXERの新製品は正規価格で買えるので素直に嬉しいですね!
2020年に入り生産終了し巣ごもり需要か値段が高騰していたRoland GO MIXERやPRO、明らかに需要と供給のバランスが崩れたプレミア価格になっていました。
一度販売が復活して落ち着いたものの、すぐに完売し、結局価格が上がり実売価格の倍近い価格設定で販売されていることも…
ビンテージエフェクターとかなら定価の倍の値段もよくありますが、Roland GO MIXERの場合は需要に生産が追いついていなかったことでしょうから、新製品の登場でRoland GO MIXER関連の価格の高騰も落ち着くのではないでしょうか。
値上がりしているのを横目に、買うのを躊躇していたあなたは迷わず購入でOKだと思います、私も発売日に買いましたw
>>サウンドハウスでRoland GO:MIXER PRO-Xを見てみる→こちら!
Roland GO MIXER PRO-Xとは
2021年7月にローランド株式会社から発売された手軽に動画配信ができるミキサー付きオーディオインターフェイスです。
[公式ページ]高音質のライブ配信や動画撮影を手軽に行えるスマホ用オーディオ・ミキサーを発売
~マイクや楽器を接続してワンランク上の配信/動画投稿を実現。WEB会議やオンライン・レッスンにも対応~
ローランド株式会社は、スマートフォンでのライブ配信や動画撮影を高音質で行うことができ、楽器の接続や多彩な音の演出も可能にするコンパクトなオーディオ・ミキサー『GO:MIXER PRO-X』(ゴーミキサー・プロ・エックス)を2021年7月31日(土)に発売します。●スマートフォンで高音質のライブ配信や動画撮影ができ、クオリティの高いコンテンツ制作を実現するオーディオ・ミキサー
●クリアな音で聴きやすく、完成度の高いコンテンツで再生回数や視聴者数を増やしたいライブ配信者/動画投稿者におすすめ
●マイクのほか、ギターやキーボードなどの楽器を接続可能。演奏や歌の配信/動画撮影にも最適
軽くコンパクト、Roland GO MIXER PRO-Xを接続してiPhoneの動画アプリを起動して音量調節して録画すればすぐに高音質で動画が撮影できます。
あわせて読みたい
酒好きのロック好きにはたまんない、AC/DCのテキーラ、マーシャルのクラフトビール、ポーグスのアイリッシュ ウイスキー、ヨシキやストーンズのワイン…しびれます。
Roland GO MIXER PRO-Xの購入直後の感想は実際どう?
レンジが広くなっている感じで音質も向上している印象
私が以前Roland GO MIXERを購入した理由は「手軽にすぐに音楽系の動画を高音質で撮影したい」ということからで、Roland GO MIXERは購買動機を満たしていました。
今回単純にRoland GO MIXERの新製品がでたので、より高音質になっているのではないかと期待しての買い替え購入。
フィーリングの感覚値なので数値などで表せない感想で申し訳ないですが、試しに声、エレキギター、ドラムマシンとシンセベースを録音しましたが音量が上がり、レンジが広く音質が向上している印象です。
Roland GO MIXER PRO-Xの定価や価格についての感想
オープンプライスだが実売19800(税込)円
定価はオープンフライスですが実売19800(税込)円です
私は2017年発売まもなく旧機種Roland GO MIXERを中古6000円で購入
届いて使ってみると外装はプラスチック、つまみものチープな感じ、マイク入力にはノイズがサーっと聞こえ、発売前にループバックがあるのかないの混乱で初めてループバックという言葉を知ったのですが、この件はアプリでの使用に不便を感じることとなり
旧機種Roland GO MIXERは中古6000円でもなんだか高く感じたのが最初の正直な感想です。
しかし手軽に高音質で録画できるという期待した機能は満たしているんです、マイクに若干サーッというノイズは乗りますが、コンパクトで軽く旧機種Roland GO MIXERはこれはこれで良い機材だと思いました。
また、外装はプラスチックやノブのチープさも軽量化のために必要なことなんだと今では思います。
Roland GO MIXER PRO-Xも変わらず材質はプラスチック、ノブもメタルパーツっぽいですがプラスチックです、19800円のわりにチープな印象ですがこれは軽量化のためだと思います。
Roland GO MIXER PRO-Xの役目は見せかけの高級感などではなく「手軽に高音質でスマホで動画が撮影できること」です。
この「手軽に高音質でスマホで動画が撮影できること」さえ満たされれば購入者は満足します、ほかはあまり関係ありません。
実売19800(税込)円で購入できれば満足できます
旧機種は供給が追いつかず本来の価格を遥かに上回っていたので高く感じましたが、Roland GO MIXER PRO-Xは19800(税込)円で購入できれば満足できます。
しかしいきなりデメリットです、前機種から気になっていたこと。
そうです、マイクのノイズです。
Roland GO MIXER PRO-Xのデメリット
Roland GO MIXER PRO-Xのメリットは手軽に高音質で動画が作成できるということにつきますが、発売日に購入し数時間使用して感じたデメリットを書きます。
マイク入力のサーッというノイズ
旧機種Roland GO MIXERのマイク入力に気になる人は気になるぐらいですがレベルを上げるとサーッというノイズが入っていました。
今回Roland GO MIXER PRO-Xのマイク入力ですがレベル12時以上に上げるとサーッというノイズが聞こえてきます。
これはマイク入力に何も接続せずとも聞こえるノイズで、PRO-Xも以下の公式ページのGO MIXERの内容のQ&Aが当てはまります。
ヘッドホンアウトのボリュームが12時以上、マイクレベルも12時以上で聞こてきます。
マイクをダイレクトに接続してマニュアルにある音の調節である「PEAK インジケーターが一瞬光るよう」にぐらいのレベルにするとサーと聞こえてきます。
Q.【 GO:MIXER 】マイク音声にノイズがのってしまいます。
A.回答
マイクの音量レベルを上げすぎるとノイズが目立つことがあります。
なるべくマイクに近づけて歌うことで、マイクの音量レベルを下げてみてください。
また、感度のよいマイクを使うことでノイズを軽減できることがあります。
Roland GO MIXER PRO-Xのマイク入力のノイズの改善方法
ダイレクトにマイクを接続する場合は感度の高いマイクでマイクのレベルつまみを下げ気味に。
できればマイクとRoland GO MIXER PRO-Xの間にプリアンプなど入れゲインをかせぎ、
入力のマイク音量を上げ、GO MIXERのマイク音量レベルは下げぎみ、総音量も上げ過ぎなければ、ほぼ気にならない程度になります。
他の機種、例えば同様にマイク入力があるBOSSのルーパー RC-505のマイク入力もマイクをダイレクトに接続しマイク入力レベルを12時移行にすると同じようなサーッと言う音が聞こえてきます。
RC-505は12時でもメインボリュームを少々大きくしてもノイズが入らないので他の楽器の音量調整しだいでノイズは気になりません。
Roland GO MIXER PRO-Xの音量調節はサーというノイズに対してレベル調整で最初は少しコツがいりそうです。
Roland GO MIXER PRO-xはセンターキャンセルがなくなった
前機種PROまでは搭載されていた中央に定位されているボーカルなどを消して簡易カラオケのようにする機能ですが、なくなったということはあまり必要という声がなかったのかと。
もしどうしてもセンターキャンセルが必要!!という場合は旧機種を選択してください。
Roland GO MIXERと比較、PRO-Xは大きく重い
私はRoland GO MIXER PROを使ったことがないのでRoland GO MIXERとPRO-Xの比較になります。
大きさはそのまま電池BOXがついた感じ、高さがでます。
そして重さ、電池を入れなくとも倍以上、電池を入れると結構重く感じます。
Roland GO MIXER PRO-x 大きさ
大きさと重さが唯一旧機種のRoland GO MIXERが勝っている点です。(…必要な方はセンターキャンセルもです)
Roland GO MIXER PRO-x 重さ
私はRoland GO MIXER PROは未使用なのでRoland GO MIXER→PRO-Xは大きく重く感じました、バッテリーがあるので当たり前なので、これはすぐになれると思います。
Roland GO MIXER 重さ 約106g
Roland GO MIXER PRO-X 重さ 電池なし 218g
Roland GO MIXER PRO-X 重さ 電池込 264g
Roland GO MIXER PRO-Xのメリット
デメリットは上記2つぐらいでRoland GO MIXER PRO-Xにはデメリットを上回るメリットがあります。
GO MIXER PRO-X付属 ケーブルが長くなった
GO:MIXER付属の純正ケーブルは50センチほど、足りるようで足りない場面がけっこうありました。
しかも、iPhone用のLightning - MICRO-Bはなかなか売っていない(純正は2000円以上と高い)のでちょっとAmazonで長いケーブルを買うなんてことができません。
GO MIXER PRO-X付属ケーブルは100cmと倍の長さになりました、この長さであれば不足はないです。
Roland GO MIXER PRO-X LOOPBACKのON-OFF 可能!
LOOPBACKのON-OFF切り替えは前機種のRoland GO MIXER PROからですが、私は持っていなかったのでLOOPBACKのON-OFF切り替えのありがたみを感じています。
DAWでの活用、私はルーパーが好きなんですがIOSのルーパーアプリとか活用できます!
PADスイッチ切り替え(アクティブP.U対応)
GUITAR/BASS入力のゲイン切り替えスイッチ、アクティブPU対応です。
SMARTPHONE IN/OUT端子
LightningやUSB以外にアナログ接続できるので対応機種が増えました。
HEADSET端子
配信などされている方はHEADSET端子がついたのでヘッドセット・マイクから手軽に入力できますね。
Roland GO MIXER PRO-Xは買い?
実売価格よりはるかに高い価格の旧機種(Roland GO MIXER 実売 11000円(税込)Roland GO MIXER PRO実売 19800 (税込))の中古を買うのであれば新製品のRoland GO MIXER PRO-Xを新品で購入をおすすめします。
>>サウンドハウス Roland GO:MIXER 販売ページ
Roland GO MIXER PRO-Xをおトクに購入する方法
新品で値引きとかなくてもペイペイバックなどを利用して購入します。
私は先日のペイペイまつりで28%バックで購入しました、28%バックで購入しましたのでRoland GO MIXERの中古たとえば15000円より安く新品のRoland GO MIXER PROを購入したことになります。
>>サウンドハウスでRoland GO:MIXER PRO-Xを見てみる→こちら!
最後までお読みくださいましてありがとうございました!