フカジヒロ

    2021/3/10

    布袋寅泰の快感ギターサウンド3選

    20年弱も毎晩飲んでいた私フカジが、断酒1年成功した。 断酒成功は、アルコールの快感を音楽の快感に上手く切り替えることができたことにあると自己分析する。 アルコールに代わる様々な快感(もちろん健全で合法的なもの)を追求して、二度とアルコールに溺れないよう合法的快感追求ブログとして更新していこうと考えている。 まずは布袋さんのギターの音の快感を考えてみる。 音楽とはリズム、メロディ、ハーモニーに音色が総合的に絡み合い快感を生む。 布袋さんはその全てがずば抜けており、更に徹底した美意識によりカッコよく演出した ...

    2021/4/21

    禁酒後ブログを書き始めた40男が断酒1年成功

    断酒を始めたきっかけ 40歳の誕生日を迎えた夜、人生があと半分もないとつくづく考えた。 飲んでる時は楽しいが酔いが覚めても一日の3分の1ぐらいくもった頭で過ごしている、もったいなくない? 禁酒や断酒、そんなことは今まで何度も考えた、これまで何度も、何度も止めようと思ったが夜になるとまぁいいやとビールの缶をあける。 あけたらそこにあるだけ、もしくは寝るまで飲んでしまうので、決めた量以上の買いだめはしない。 そんなある日、目の前の3本のビールをにらみながら今日は飲むのを止めようと思った。 その3本のビールは賞 ...

    2017/11/16

    BOSS MG10 VS Roland CUBE LITE

    BOSS MG10とは? いま40代のギタリストには懐かしいギターアンプ、BOSS MG10。 発売されたのは1989年、THE BLUE HEARTSのTRAIN-TRAINやプリンセス・プリンセスのDIAMONDSがヒットしたバンドブーム頂点の年、その後BOSSブランドではギターアンプが発売されていないので、BOSS唯一のギター・アンプである。 ※ヘッドホンアンプやモニターアンプは発売されているようだが一般的なギターアンプのくくりです。 初めてBOSS MG10を見た時にジャズコーラスのちっちゃい版の ...

    2021/4/21

    断酒1年成功。

    断酒1年 1年の期間断酒に成功した。体重が5キロ落ち、体調、メンタル共に快調。 一番嬉しい変化は、音楽と体や脳の感度向上だ。 歳とともにいつの間にかどうでもよくなっていたことが、断酒したらどうでもよくなくなった。 ■毎日快調、そして5キロのダイエット かんたんな5分ほどの筋トレをスタート。ほぼ毎日続けたところ体が引き締まり5キロの減量にも成功。 もともと私フカジは小柄な体型なのだが、断酒後3ヶ月ぐらいから体重が減り始め、現在は体重が50kg以下。 ■目覚めが良い、そしてポジティブ 毎晩飲んでいるときは午後 ...

    2021/7/4

    BOSS コンプレッサー CS-2とCS-1、CS−3との違い

    布袋寅泰が使用したBOSSのCS2 以前書いた記事ですが、布袋さんがLAST GIGSで使用したBOSS CS-2。 現行のBOSSのコンパクトエフェクターのコンプレッサーはCS-3です。 BOSSのコンパクトでコンプレッサーは以下のように発売されています。 CS-1  78年7月〜82年2月 CS-2  81年12月〜86年6月 CS-3  86年9月 〜 参照:2006年 THE BOSS BOOK2 P17 シンコーミュージックエンターテイメント BOOWYのLAST GIGSは1988年の4月です ...

    2021/4/1

    カートコバーン(ニルヴァーナ)の使用ギターやエフェクターなど機材紹介

    画像:シアトルの音楽博物館「EMP」にて撮影 カートコバーン使用のBOSS DS-1の画像 カートコバーンとニルヴァーナ 60年代末にジミヘンがギターで革命を起こしたが、90年代はカートコバーンがギターに対する感覚をガラリと変えた。 初めてニルヴァーナを聴いた時、なんて痛切で気持ちのよいギターの音なんだろうと思った。 90年代の初頭は布袋さんに影響を一番受けていた頃で聴く音楽はすべてイギリスの音、アメリカの音はカラッとしすぎてなんだか苦手、と若さゆえの偏りっぷりだったところに、ある日流れてきたSmells ...

    2021/3/10

    ギターやベースでよい音を作るためシールドケーブルの選び方

    なぜシールドにこだわるか 良い音を出すために尽きる。 良いギター、良いアンプがないのにシールドだけ高級品にしても良い音にはならない。 シールドとはギター・ベースの音をアンプに伝える道具なので、まず自分の気に入った音が出せるギター・ベースやアンプの用意が必要だ。 何十万、何百万も機器に投入するオーディオマニアはオカルトなどとたまに言われたりする。 目に見えない音で快感を得ている以上、私フカジは音もオカルトも似たようなもので信じたものの勝だと思う。 結局のところ、わかる人にはわかるが、わからない人にはわからな ...

    2017/11/16

    奥田民生の使用エフェクター(ユニコーン時代〜股旅〜GOZ 2004年頃)

    出典元:バンドやろうぜ 1990年 1月号 P114 JICC出版局 奥田民生のギターの音色 民生さんのギターの音って最高にいい音と思いませんか? これまで民生さんについて私フカジの思うことを書いてきたが今回はユニコーン時代からソロ前期にかけて使用していたエフェクターについて調べてみたので、お付き合いください。 ユニコーン時代のメインパートはボーカルなので、ギターの役割の重きはテッシー。民生さんのギターはシンプル、エフェクターは初期RATのみ。 ソロになってから長田進さんとのツインギターでのスタイルを経て ...

    2017/12/2

    BOSSアナログディレイDM3から布袋寅泰使用機材のドンズバを考える

    BOSSアナログディレイDM3 以前購入したBOSSのDM3がでてきた。 アナログディレイは温かみあるディレイ音と発振が醍醐味(奥田民生さんも手元で調節してウネウネと楽しそうな音をだしている)で、久しぶりに発振させてみるとやはり気持ち良い。 DM2も所有していたことがあったが、値段の高騰っぷりに驚きいつかギターを全く弾かなかった頃に手放してしまった。 両方を試してみると違いはほんとうに僅かで、普通の一般ギタリストが使う分には好みで両方とも良い音ということになる。 DM3は1984年にから88年まで発売され ...