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「布袋寅泰ぴあ」を読んで20年前を思い出して考えた、BOØWY時代の布袋寅泰を感じる5枚

投稿日:2014-10-09 更新日:

BOOWY時代の布袋寅泰を感じる5枚

いつまでも、BOOWY(ボウイ)時代の布袋さんばかり聴いている人へ向けて、
BOOWY時代の布袋寅泰を感じる5枚を以下の5つの視点で選んでみました。

■ギターの音色
■空間ギター
■ギター・ソロ
■作曲・メロディ
■アレンジ(初期)

「最新のHOTEIが最高のHOTEI」のキャッチコピーで「布袋寅泰ぴあ」が発売された。
アーティストは最新の状態を常に聞いてほしいと思うし、最新の音がBESTなんだと思う。
しかしリスナーはそのアーティストのスピードについて行けず、数年経ってやっと理解することができたりする。

そんな私も「GUITARHYTHMⅡ」の良さがわかったのは、自分の音楽の趣味が広がったあとで、すでに「Ⅱ」を買って何年も経った後だったし、趣味の広がりから布袋さんの音楽のみに没頭というより、幅広くいろんな音楽を聴くようになった。

幅広い音楽を聴くようになったきっかけは、やはり布袋さんで、20数年前、毎週日曜日のミュージック・スクエアで布袋さんが影響を受けたという曲の数々からだ。

しばらく経って、なんで番組全部録音しなかったのだろうと後悔したが、ぴあの別冊「布袋寅泰の Radio Pleasure Box」が発売され、オンエアされた曲がまとめられ、当時その本に書いてあるCDを探し、お金の許す限り買ってワクワクしながら聞いた。

布袋さんの新譜を買ったのは「GUITARHYTHMⅣ」が最後でそれ以降はレンタルなどで済ませるようになっていた。熱心に聞いたのは「Ⅲ」まで。

「GUITARHYTHMⅣ」以降の布袋さんもカッコいいのですが、幅広くいろんな音楽を聴くようになり20数年経過し、たまに振り返って聴いてみてもボウイ時代ぐらいの布袋さんがカッコ良すぎるんです。

布袋さんやボウイの音はライブ音源を聴くと初期から唯一無二な存在で、さらに徐々に確立されていきます。

「布袋寅泰ぴあ」の100枚で最新の布袋さんのことはつかめると思うんですが、私のようにいつまでもボウイ時代の布袋さんを聞いているような人に向け「BOOWY時代の布袋寅泰を感じる5枚」を選んでみました。

ファンならすでに知っているものばかりと思いますが、本の中でかなりの枚数紹介されていて、いきなりロキシー・ミュージックとか聴いてもよくわからないと思いますし、T−REXもBESTアルバムがいちばん好きなんていう発言もあり、布袋さんのベースではなく、聴いてすぐにわかる5枚です。

もしまだ聴いたことないアルバムがありましたら聴いてみてください。

■ギターの音色

XTC:Live in Concert

1992年リリース。80年頃、ブラック・シーぐらいのライブ盤。
XTCは、曲個別では結構元ネタと思われる曲が出てきますが、アルバムで1枚となるとこのライブ盤が聴き応えがあります。

ブラッシング音を取り入れ方、アウト音を取り入れたギターフレージングなど聞き所満載です。「Making Plans For Nigel」が「LONGER THAN FOREVER」に聴こえてきたり、スタジオ盤とは違った印象で、意図していないであろう部分も聴き取れます。

アンディ・パートリッジはヤマハのSGとアンプはローランドJCのようです。布袋さんはハムバッキングは合わなかったようですが、コーラスとトランジスタなアンプの音もこの辺りを参考に作られていったと考えられます。

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■空間ギター

ビー・バップ・デラックス(Be Bop Deluxe):炎の世界(SUNBURST FINISH)

1976年リリース。布袋さんの空間を埋めるエフェクトのギター音。ディレイやSPXを駆使した効果音的な音やスペーシーな部分はこのビル・ネルソンからの影響が伺えます。

「布袋寅泰の Radio Pleasure Box」では次作「Modern Music」のほうを取り上げていますが、こちらのアルバムのほうが空間を埋めるギターの音としては、わかりやすいです。

このビル・ネルソンはとても上手いギタリストなのですが、「布袋寅泰の Radio Pleasure Box」にもあるとおり、なぜか全然グルーブしていません。一曲の中でフレーズごとに曲が止まっちゃう印象です。

ビル・ネルソンはボーカルもしながら、このギターをライブで弾きます。凄い仕事量です。

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■ギター・ソロ

スクイーズ(SQUEEZE):East Side Story

1981年発表。「布袋寅泰の Radio Pleasure Box」では前作「Argybargy」を紹介しています。「Argybargy」はボウイの初期にメンバー全員で聴いていたという思い出のアルバムのようですが、私はこちらの「East Side Story」に布袋さんをより強く感じてしまいます。

コステロのところで書いたように、メロディに強い影響を受けているようですが、ギター・ソロの組み立て方に影響を感じます。

ソロになり布袋さんは長いアドリブのギター・ソロを弾きますが、ボウイのころは、ギターソロが苦手だったということから、短くまとまったメロディアスなギター・ソロです。

布袋さんもサビ以上にギターソロがサビだと発言していた記憶がありますが、コピーしていてとても楽しいギターソロはチョーキングなどで泣きを表現するのではなく、ギターソロのメロディ自体が泣いている感じでした。

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■作曲・メロディ

エルビス・コステロ:Armed Forces

1979年リリース。「布袋寅泰の Radio Pleasure Box」では前作「This Year's Model」の「No Action」が「In my head」の元ネタと書かれておりますが、スピード感ですね。そこまで似ていないと思います、UP-BEATの「NO SIDE ACTION」のほうがよっぽど似ているような。

布袋さんの音使いはメジャーペンタトニックとAvailable Note Scaleの効果的な使用ですが、コステロ、ブームタウン・ラッツ、スクイーズにメロディは影響を受けたと発言しているとおり、あまりブルージーではないPOPなメロディのコステロからの影響が伺えます。

そのPOPなメロディがいちばん顕著に現れているのがこのアルバムです。

コステロの名前を初めて聞いたのは、布袋さんからではなく、JUN SKY WALKER(S)の森純太さんのインタビューからでした。

布袋メロディ、ジュンスカからMr.Childrenとコステロに影響を受けたアーティストが日本でヒットしているところをみると、コステロのメロディには日本でヒットする秘密が隠されていそうです。

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■アレンジ(初期)

デキシーズ・ミッドナイト・ランナーズ(Dexy's Midnight Runners)Searching for the Young Soul Rebels(若き魂の反逆児を求めて)

未発表の曲名からもわかるように、初期はとても影響を受けているようで、6人編成の頃のボウイはこのバンドにパンクの勢いを足した感じです。

私はバンドで作曲やアレンジをやっていたのですが、アレンジに煮詰ったとき、たまたま「GUERRILLA」を聴いてサビの「Woo Woo Ah Ah」とかどうやったら思いつくのだろうかと、考えたことがありましたが、このアルバムを初めて聴いた時に謎が解けました。

それと同時に、曲を作るんであったら、大量に音楽を聴かなければいけないと心から思った、思い出深いアルバムです。

最後までお読みくださいましてありがとうございました。

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